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LinQの分析機能で顧客のリピート率が向上!


福岡県八女市郊外の幹線道路沿いに、新規開業から1年半あまり、開業当初の新規集客やその後の顧客の固定化にも成功し、 きわめて順調なサロン経営をされていらっしゃる hair make LO-LO様です。
今回はその下川オーナーに顧客管理ソフト「SALONPOS LinQ」を活用した新規開業を成功に導いたその秘訣をお伺いしました。

店舗写真


LinQ導入のきっかけと新規集客

駐車場
    独立前のサロンでもPOSを使用し、DM発行も当たり前にしていたので、独立に際してもLinQの導入は当然という感覚でした。
    独立時の物件選定では、このエリアの住民の交通手段はほとんどが車なので、主要道路沿いで駐車場の広い所に出店しようと開業前から思っていました。今LinQで来店手段を分析すると、95%以上が車での来店なので狙い通りでした。またお客様の声には、駐車場が広いので車庫入れが苦手な方でも駐車しやすいなどがあり、これも集客に効果を発揮しています。
    集客手段としては、ホットペッパーなどのネットには掲載せずに、紙媒体である地元のタウン誌の「リセット」に掲載している程度。集客のほとんどは満足してくれたお客様からの紹介ですね。

お客様の再来を促進する

    開業から1年半ですが、タカラの営業の方にLinQを見てもらったら、この1年の平均来店回数3.8回、リピート率は新規が54.8%、再来が79%、固定客が94.6%という状況でした。
    タカラのシステム担当の方から、新規開業して1年半という事を考えればこの年間平均来回数やリピート率はかなり高い、と聞きました。これらの結果は、次のようなLinQを活用したDMを発行していることが功を奏しているのではないかと思っています。LinQの分析機能の一つである「再来店動向分析」を使い、来店間隔が伸びている方を抽出し、DMで来店を促します。

キャンペーンの効果をチェック!

    次にLinQではDMの効果がどれくらいあったかを「DM分析」で確認します。たとえば、2012年9月にご無沙汰の方74名にDMを送付しました。その結果、1ヶ月以内に28名の方に、2ヶ月以内に42名の方に再来して頂く事ができました。
    さらに、そのDMを出したけれど来店して頂けなかった方を抽出して「クロス分析」し、その原因を皆で考えることもしています。 このようにLinQでは、DMを出しっぱなしではなく、その効果が測定できるところが大変良いですね。だからDMを出す私たちもモチベーションが上がり、「次はどの様な切り口で分析しアクションを起こせば効果が上がるかなぁ」などと考えながら楽しくプロモーション活動を行っています。

お客様の来店間隔の短縮

    来店間隔を短縮する方法として、施術終了後全てのお客様に、前回の技術履歴と今回のメニューから総合的に判断して、次回来店時のシーズンスタイルの提案を行っています。それも再来に繋がっているのかもしれないと思っています。 また、2ヶ月に1回ニュースレターを作成し、全顧客に郵送しています。それには季節に合った新メニューの提案や新しく入ったスタッフの紹介を掲載しています。それを見ることで、お客様が新人スタッフに親近感を持っていただくと同時に、サロンの事を思い起していただけるよう、私たちのことを忘れないで欲しいという思いも込めています。LinQならDMの宛名を簡単に印刷できるので楽チンです。


今後の展開

    予約は電話での当日予約が多く、日曜日などはお断りするケースが多いのが課題だなと認識しています。その解決手段として、将来はLinQの『モバイル予約』を導入したいと考えています。 『モバイル予約』は、お客にとっても24時間いつでもどこでも予約を入れることが可能です。さらにサロンにとってもお客様の方で空き時間を探して予約を登録して頂けるので、予約が平準化しお断りするケースが減るのでないかと期待しています。また予約の電話対応が減って本来業務に専念できる効果もあると思います。


LinQを導入して・・・

    LinQChannel(リンクチャネル)の苺谷先生の「接客マナー講座」や、今連載している「ちょっとしたことでお店が変わる」などは、スタッフ教育のためだけではなく、経営者の自分にも大変参考になるので欠かさず見ています。 このようにSALONPOS LinQは顧客の再来促進などに有効なだけではなく、スタッフの接客品質向上や、サロン全体のモチベーションアップも図れ、サロンの総合力強化にも繋がる大変良いシステムだなと満足しています。


分析