活用事例

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新規開業から2年。次の店舗展開を考えています!!


2008年4月に独立開業してから2年余りが経過。
その間、順調に客数・売上を伸ばし、地域の人気店のひとつとなりました。
ヘッドスパやハンドマッサージなど、新しいメニューを積極的に取り入れるとともに、
Web系クーポンマガジンやE メール配信など、時代に合わせた販売促進戦略を的確に実行されています。

店舗写真


新規開業時に一番考えたこと。

    新規開業するにあたって、一番時間を割いて検討したのは、出店場所でした。もともと大阪出身なのですが、独立前は東海地方の大型サロンに勤めていました。いずれは地元の大阪で開業したいという気持ちがあり、独立を機に戻ったのですが、特定の顧客もおらず、まさに一からのスタートでした。自己資金の問題、スタッフの問題は開業の比較的早い段階で解決することができたのですが、出店場所にはかなり悩みました。いくら良いお店を創っても、サロンに合うお客様がいる地域じゃないとだめですから。市役所などでターミナル駅を中心に複数の地域の情報を調べましたが、その時に役立ったのがタカラの「商圏分析ツール」です。出店したい地域の人口・世代・性別などの詳細な情報が地図上に表示され、潜在顧客が簡単に把握できました。じっくりと時間をかけて検討した結果、中百舌鳥駅近辺での出店を決めました。駅から少し離れますが、徒歩5分程度の閑静な住宅街に良いテナントが見つかったんです。中百舌鳥駅近辺は大型の電機店やコンビニ・マンションなどがどんどん建設されており、「大手企業が入る=これから伸びる地域」と考えました。ターゲットとなる若い世代のファミリーが多いこともポイントになりました。

サロン経営にコンピュータは必要か??

    開業時にSALONPOSⅡを導入したのは、これからオーナーとしてやっていくにあたり、これ一台あれば、さまざまな面で役に立つと思ったからです。もちろん、以前勤めていたサロンで使っていた影響もありますが、これからの時代、お客様やサロン自身の情報管理は、今まで以上に重要になってくるはずだと思い、当初から予算に入れていました。特に、目標通りの集客ができているか、どのようなお客様が来店しているか?チラシを配布した効果はどのくらい出ているか?などに注目しています。これらを確認するために、やはりコンピュータが役立っています。実際、うちのデータで見ても、オープン時に近所に配布した100,000枚のリーフレットの影響で商圏は極めて狭い状態でした。その後、クーポンマガジンやホームページ・紹介での来客が増えて一気に商圏が広がりました。単純な増減だけでなく、それぞれコスト対効果を考え、販売促進に活かしています。

サロンの支持地域と出店候補地域の検討

    SALONPOSⅡの活用は多岐にわたります。たとえば、日々のレジ作業から売上集計、各種分析、DM発送、Eメール・・・など。今一番注目しているのは、サロン商圏の再確認です。実は、broteは来年に一期生がスタイリストデビューするので、その時に支店を出そうと思っているんです。今度は少し小さな規模のお店にしようと思っていますが、どこに出店するかを吟味しているところです。SALNPOSⅡでは、住所や郵便番号から、どの地域から顧客が来店しているか、簡単に把握することができます。さらにサロンを中心とした地図上にお客様を点で落し込んで見てみると、視覚的にもわかりやすくなり、いろいろな発見がありました。新規開業時は何もない状態で、手さぐりで最適なサロンの場所を探していましたが、今は、broteがどの地域のどんなお客様に支持されているかといった「結果」を見ながら、将来の出店に向けていろいろ想像しています。

これからのサロン経営には・・・

    これからお店を作ろうと思っている方、ぜひSALONPOSⅡの導入をお勧めします!これ一台あれば、サロン経営のありとあらゆる面で役立ちます。特に分析機能は便利です。日々きっちりデータ入力を続ければ、今のサロンの健康状態が一目でわかるような表が作れます。うちは中途採用でなく、新卒採用の自社育成スタッフにこだわっているので、ゆくゆくは多くの店舗を展開して、各店舗を任せていきたいと思っています。そのためには、スタッフに数字の面も強くなってもらわないといけないですね。新規出店に当たっては、出店場所やサロンのイメージ・コンセプト・客層・資金繰りなど考えることはたくさんありますが、自店を客観的に判断するためには、コンピュータの導入も必要だと思いませんか?

スタッフ写真